いぼ痔の女子の親御さんへ

 

いぼ痔が痛くても女の子は病院へ行くことを嫌がります!


いぼ痔の症状は性別による差はないのですが、
女の子の場合、恥ずかしさが先に立ってしまうため、
病院へ行って診察してもらうことを躊躇する場合がよくあります。


いぼ痔 女の子
子供だけでなく、
大人の女性でもそのような人は多いのですから、
多感な時期の女の子であれば、
恥ずかしがるのは当たり前です。

しかし…、

特に「いぼ痔」の場合、
放っておいて自然によくなることはありません。


いぼ痔に限りませんが、
病気は早めに治療を開始すれば、
治療期間も短くて済み、
治療も簡単なモノとなります。

早めに治療を始めれば薬だけで治せたのに、
放っておいた為に手術が必要になる場合が少なくありません。

いぼ痔なのに診察を躊躇していると…


・治療費:安い ⇒ 高い
・治療期間:短い ⇒ 長い
・痛みの程度:軽い ⇒ 重い


早めに治療を始めれば良いことばかりですが、
治療期間が遅れるほどに全てが悪い方向へと進みます。


いぼ痔 クッション

病院で診察を受けることを嫌がるとは思いますが、
素人判断で薬局で買った薬だけで治そうなどとせず
病院でしっかり診察してもらい、
適切な処置をして早く完治させてあげて下さい。

いぼ痔は死に至るような病気ではありませんが、
放置すると下記のような段階を経て確実に悪化していきます。


@座ったときに違和感を感じる…大した痛みなどない
A排便後「いぼ痔」が出るようになる…まだ、自然にいぼ痔が肛門内に納まる
B排便後「いぼ痔」が出て自然に収まらない…いぼ痔を指で押し込むようになる
C排便後、しばらく横にならないとスグにいぼ痔が出て納まらなくなる
D長時間おなじ姿勢で座っているだけで、いぼ痔が出てくるようになる
Eいぼ痔を指で押し込んでも、スグに出てくるようになる
F常に、いぼ痔が出てくるため歩くときも痛みを感じる

いぼ痔を放っておくと、
いずれは病院へ行くことになりますので、
お子さんに、あとで大変なことになることを説明して、
恥ずかしい気持ちを我慢するようを諭して、
親御さんが病院へ連れて行ってあげて下さい。

いぼ痔が完治するまでは…


いぼ痔でもキレ痔でも、
完治するまでは座るときに痛みを感じます。


その痛みが激痛とまでいかなくても、
座っているときに感じ続ける痛みによって、
イライラして集中力がなくなり、
座ったときの痛み避けようとして、
知らず知らずのうちに座る姿勢も悪くなります。

そのため…、

・座るたびに痛みを感じるため集中して勉強できない
・イライラするため怒りっぽくなる
・座らず横になることが多く、ダラダラした生活になりがち


このようなことを避けるため、
いぼ痔が完治するまでは、
痔専用のクッションを使わせてあげて下さい。

ただ…、

痔専用のクッションは色々ありますので、
どれが良いのか判断しにくいかと思います。

クッションの真ん中あたりに穴が開いていれば、
どれも同じだと思って値段で決めてしまう人が多いのですが、
似たような形であっても、
痔のことを考慮していると言えるモノは多くはありません。

痔のためのクッションで重視すべき点
・穴が開いている…患部を圧迫させないため
・体重が分散される設計…背骨など体への負担を軽減するため
・血流を良くする構造…いぼ痔の原因は血管の「うっ血」であるため


少なくとも上記3点を考慮されているクッションを選んで下さい。


医師が痔の為に設計した円座クッション ⇒ 詳細はコチラ











子供でも大人でも同じですが、初期のいぼ痔は放置してしまいがちです。あまり痛みもなく、違和感を感じる程度ですから…。しかし、特に子供の場合は、毎日の少しずつの変化には気付きにくいので、徐々に悪化するいぼ痔を悪化していると感じないまま放置してしまいがちです。従いまして、子供が「イボ痔」という表現をしなくても、お尻の辺りが痛いなどと言えば「痔」を疑って下さい。早期発見は治療も楽ですから、痔でない可能性があるとしても、まずは病院で診察を受けるようにして下さい。小学生以上の女の子や成人している女性の場合、医者にイボ痔を見せることに恥ずかしさを感じるため、病院へ行くことをためらう場合が多いのですが、いぼ痔は放置すると悪化する一方です。イボ痔を治す方法で一番良いのは病院で治療を受けることです。薬局などで相談しても、患部を見せる訳でもないので、完璧な診察などできませんから…。素人判断で薬で治そうとして、結果的に放置してしまい悪化して我慢できなくなってから病院へ行く人が少なくありません。いずれ病院へ行くのであれば、治療が簡単な初期の段階で行くべきです。